韓国語「〜で」の簡単な使い分けまとめ

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私が韓国人彼氏を作った簡単な方法

韓国語を勉強している人が苦労することの中に、「韓国語の助詞を覚えること」というものがあります。

韓国語にはたくさんの助詞がありますが、その中でも特に使い方が難しいのが「〜で」です。

韓国語で「〜で」をあらわす助詞には、에서(エソ)と로(ロ)/으로(ウロ)がありますが、これらを他の助詞と間違えないように使い分けるには少しコツがいります。

今回は、韓国語の「〜で」という助詞の簡単な使い分け方法について学習します。

【韓国人との出会い】私が韓国人彼氏を作った簡単な方法

場所につける「〜で」:에서(エソ)

「東京で」「教室で」など、場所につける「〜で」という助詞が에서(エソ)です。

例文
아까 미나씨하고 명동역에서 만났어요.
(アッカ ミナシハゴ ミョンドンヨゲソ マンナッソヨ)
さっきミナさんと明洞駅で会いました。


오늘 집에서 숙제를 해야 돼요.
(オヌル チベソ スクチェルル ヘヤ ドゥエヨ)
今日家で宿題をしなければなりません。

ところで、에서(エソ)と使い方を間違いやすい助詞のなかに에(エ)というものがあります。

そこでここからは、에서(エソ)と에(エ)の使い分けについて、くわしく学習します。

에(エ)と에서(エソ)の使い分け

에(エ)という助詞は、場所につけると「〜に」という意味があります。

에서(エソ)は場所につけると「〜で」という意味になりますので、日本語訳を頭に入れながら、에(エ)と에서(エソ)を使い分けるようにします。

例文
소고기는 마트 있어요.
(ソコギヌン マトゥエ イッソヨ)
牛肉はマートあります。


소고기는 마트에서 팔아요.
(ソコギヌン マトゥエソ パラヨ)
牛肉はマート売っています。

このように、에(エ)と에서(エソ)は、まず文全体の日本語訳を思い浮かべて、日本語として自然だと感じる方を使えば基本的には問題ありません。

에(エ)でも에서(エソ)でも使える表現

에(エ)は「〜に」、에서(エソ)は「〜で」と覚えておけば에(エ)と에서(エソ)の使い分けができますが、에(エ)と에서(エソ)の両方が使えるフレーズがあります。

例文
저는 오사카 살아요.
(チョヌン オオサカエ サラヨ)
私は大阪住んでいます。


저는 오사카에서 살아요.
(チョヌン オオサカエソ サラヨ)
私は大阪住んでいます。

このように「住む」や「泊まる」などの滞在をあらわす動詞には、에(エ)と에서(エソ)のどちらも使えるということを覚えておきましょう。

手段や原因などの「〜で」:로(ロ)/으로(ウロ)

手段や原因などにつく「〜で」という助詞に로(ロ)으로(ウロ)があります。

まずパッチムの有無で로(ロ)/으로(ウロ)を使い分けますので、つぎのように覚えましょう。

로(ロ)/으로(ウロ)の使い分け方法

  • 直前の単語の最後にパッチムがない場合またはㄹパッチムがつく場合には로(ロ)を使う

  • 直前の単語の最後にㄹパッチム以外のパッチムがつく場合には으로(ウロ)を使う
  • では、今から로(ロ)/으로(ウロ)のくわしい使い方を見ていきますが、本当に色々な場面で使われる助詞ですので、1つ1つしっかり覚えていきましょう。

    材料をあらわすとき

    材料をあらわすときの「〜で」には로(ロ)/으로(ウロ)が使われます。
    「木建てた家」「小麦粉作った麺」などの「〜で」がこれにあたります。

    例文
    이 빵은 쌀 만들었어요.
    (イ ッパンウン ッサルロ マンドゥロッソヨ)
    このパンはお米で作りました。


    그 빵으로 피자를 만들었어요.
    (ク ッパンウロ ピジャルル マンドゥロッソヨ)
    そのパンでピザを作りました。


    道具をあらわすとき

    道具をあらわすときの「〜で」にも、로(ロ)/으로(ウロ)が使われます。
    「ペン書く」などの「〜で」がこれにあたります。

    例文
    연필 그림을 그렸어요.
    (ヨンピルロ クリムル クリョッソヨ)
    鉛筆で絵を描きました。


    手段をあらわすとき

    手段を表すときの「〜で」にも로(ロ)/으로(ウロ)が使われます。
    「韓国語話をする」「車出かける」の「〜で」が、これにあたります。

    例文
    매일 지하철 회사에 가요.
    (メイル チハチョルロ フェサエ カヨ)
    毎日地下鉄で会社に行きます。


    한국어를 잘 못해서 일본어 말했어요.
    (ハングゴルル チャル モッテソ イルボノロ マレッソヨ)
    韓国語があまりできないので、日本語で話しました。


    態度をあらわすとき

    態度をあらわすときの「〜で」にも、로(ロ)/으로(ウロ)が使われます。
    「穏やかな顔笑う」の「〜で」がこれにあたります。

    例文
    미나씨가 화난 얼굴 저를 노려보고 있어요.
    (ミナシガ ファナン オルグルロ チョルル ノリョボゴ イッソヨ)
    ミナさんが怒った顔で私を睨んでいます。


    原因や理由をあらわすとき

    原因や理由をあらわすときの「〜で」にも로(ロ)/으로(ウロ)が使われます。
    「先ほどお電話した件お話があります」などの「〜で」が、これにあたります。

    例文
    실례지만 어떤 용건으로 오셨어요?
    (シルレジマン オットン ヨンゴヌロ オショッソヨ?)
    失礼ですが、どのようなご用件でいらっしゃいましたか?


    韓国語「〜で」まとめ

    今回は、韓国語の助詞の中でも特に難しい「〜で」の助詞について学習しました。

    特に로(ロ)/으로(ウロ)は本当に色んな場面で使われますので、覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、よく使う助詞ですので何度も復習して、使い方をマスターするようにしましょう。

    では、今回の学習はここまでです。お疲れ様でした。